2004年11月アーカイブ

以前フジテレビでドラマ化された「ビッグマネー」の原作です。前から読みたいと思っていて、すっかり忘れていたのですが、最近投資に興味が出てきて勉強ついでに思い出したので読んでみました。
うだつの上がらない就職浪人中の主人公が、ひょんな事から知り合った謎の老人投資家に投資の全てを叩き込まれます。「秋のディール」で悪徳サービスを提供した「まつば銀行」をぶっ潰せ！というストーリーです。コレを読めば投資の全てが分かりますというハウツー本ではモチロンありませんが、最後まで楽しく読めました。
TVドラマで登場していた人物が原作では出てこないんですね。微妙に設定が違いました。

今月末に9日間の家族旅行に行くのでデジカメのデータを貯めておくフォトストレージを買いました。最初は単なるカードリーダー付きのハードディスクで良いと思っていたんですが、カミさんが「そんなの要らない。液晶付きなら買っても良いよ」と言うので予算をオーバーしましたが、エプソンのP-2000を選びました。
動画再生も出来ると言う事だったので自宅から持ってきたSDカードを店頭で試させてもらいました。我が家でSDカードに動画を保存できるデバイスはLUMIX、P900iv、SH900iの３機種。LUMIXで撮った動画はカクカクですが一応動く（音声だけ先に再生される）レベルで再生。P900ivで撮った動画はスムーズに再生（解像度が低いので）。カミさんのSH900iの動画はフォーマットが合わないらしくファイルを認識できませんでした。難しいもんですね。主要目的の静止画保存はどのデバイスで撮ったものでもP-2000へ保存できました。いろんなフォーマットに対応して欲しいのでファームウェアのバージョンアップに期待（多分無理でしょうけど・・・）。
購入を決めたのは良いのですが、新潟の地震の影響で工場の生産が追いつかないらしく、いつ入荷するか分からないと言われてしまいました。「今月中に入荷したら買います」と説明して予約。でもその日に入荷のお知らせが来ました。
MP3やMP4の再生も出来るので子供が旅行先で見られるようにアニメでもコンバートしておくかな。
エプソンP-2000 オフィシャルページ
EPSON P-2000

先週の土曜日に野球の試合やってきました。今回は天王洲公園内のグラウンドです。近道を知らないのでおとなしく山手通りをノンビリ回って行きました。グラウンドは人工芝にナイター照明が当たってとても綺麗。よく整備されています。
肝心の野球の結果ですが、相手が何枚も上手でした。10対1で惨敗。私も2打数0安打。
来週も試合があるのですが、予定が入っているので今年の野球は今回で終了です。シルバースターズの皆さんお疲れ様でした。

先週、数本ビデオを借りたので一言レビュー
１本目
タンゴ(字幕スーパー版)TANGO
踊りのシーンは少しありますがダンスがテーマの映画ではありません。カミさんがフランス語の映画を観たいと言っていたので観てみました。
ストーリーとしては別れたカミさんを忘れることが出来ないので、いっそ殺してしまえばスッキリするんじゃないかと考え素人（でも元殺人犯）に殺しの依頼をする頭のおかしい男とその叔父、素人殺し屋の3人が仲良く旅する映画。
う～ん、つまらない。
最初にインパクトのあるシーンがありましたが、その後は笑うポイントも無くダラダラダラダラダラダラ話が続きます。
オチも特に無し。何？この映画？

２本目
フォーン・ブースPhone Booth



コリン・ファレル演じるスチュが入った電話ボックスに1本の電話が入ります。偶然出てしまったスチュに思わぬトラブルが降りかかります。でもそれは偶然ではなく必然の出来事だったのです。
久しぶりに緊張感のある映画を見ました。最初の数分以外は電話ボックス付近でストーリーは展開していきます。
「CUBE」や「12人の優しい日本人」のように限られた空間で展開していくストーリーにいつも感心させられます。スチュに電話をかけた人物ははなんと！あの俳優が演じていたんですね。
ＤＶＤを借りたのでオマケ映像のメイキングも見たのですが、なんと撮影に要した日数は10日間！ストーリーにもメイキングにも驚かされました。お気に入りの1本になりそうです。